内モンゴル地域の焼肉料理「鉄帽烤肉」を看板にした「牧民烏雲蒙古鉄帽烤肉」が、2026年10月21日、東京・池袋西口にプレオープンしました。運営は青空グローバル株式会社です。鉄帽型の特製プレートを囲んで焼く「鉄帽烤肉」を中心に、羊肉料理、モンゴル風の主食や前菜などを提供します。本場のモンゴル料理と草原の食文化を気軽に楽しめる飲食店です。

兜で肉を焼いた伝説に由来する「鉄帽烤肉」
「鉄帽烤肉」には、モンゴルの兵士が行軍中に兜を使って肉を焼いたことが始まりだという伝説があります。その起源は800年以上前にさかのぼるともいわれています。使うのは、モンゴルの伝統的な笠形の兜を思わせる独特の形をした専用プレートです。中央が高く周囲が低い構造で、中央の高温部分では肉を香ばしく焼き、周辺では野菜を加熱します。一つのプレートで複数の食材を同時に焼けるのが特徴です。
プレートの縁には肉汁が集まります。この肉汁を使って、卵やチーズコーンなどを調理することもできます。日本でなじみのある焼肉やジンギスカンとはひと味違う調理方法と食べ方が、この料理の魅力です。
ブランドを展開するのは、内モンゴル自治区を拠点とする飲食企業「内蒙古天驕功勳餐飲」です。中国国内では現在4店舗を構え、「鉄帽烤肉」を中心に羊肉料理などを提供しています。今回の池袋の店舗が、ブランドとして初めての日本進出となります。プレートの形状は約3年かけて磨き上げたもので、熱の伝わり方から肉汁の流れまで細かく検討して開発しました。羊肉は部位ごとの肉質や特徴に合わせて切り方を変え、それぞれの持ち味を引き出すことを重視しています。

羊肉が主役、和牛やデザートまでそろうメニュー
メニューの中心は、鉄帽型プレートで焼き上げる羊肉料理です。モンゴル風の羊肉串や、さまざまな味わいの羊肉を一度に楽しめる「八大金剛」など、羊肉の魅力をいろいろな角度から味わえる料理がそろいます。日本の和牛も用意しているため、羊肉が好きな人に加えて、羊肉にあまりなじみのない人や和牛を楽しみたい人も選べます。
ほかにも、焼肉を包んで食べるモンゴル風の小麦粉料理、モンゴル風チーズ餅、羊肉入りの蒸し餃子や焼売、モンゴル風ヨーグルト、ミルクティーなどがラインアップしています。肉料理から主食、デザート、飲み物まで、モンゴルの食文化を幅広く味わえます。同店が初めての来店客に勧めるのは、まず羊肉料理と羊肉串を組み合わせ、好みに応じて主食や前菜を追加する食べ方です。
羊肉をはじめとする食材は日本国内で調達し、安定した供給に努めます。食材の管理は日本の食品衛生関連法令に沿って行い、厨房の清潔維持や肉類の保管・取り扱い、調理から提供までの工程にも配慮しています。
ランチは約1,000~2,000円を想定、開業期間中はクーポンも予定
想定している客単価は、ランチが約1,000~2,000円、ディナーが約4,000~5,000円です。昼に手軽に味わう使い方から、夜に複数の料理を囲んでゆっくり食事をする使い方まで対応します。開業期間中は、対象のセットメニューに使える1,000円引きクーポンを提供する予定です。価格は想定額で、実際のメニューや価格、クーポンの利用条件・詳細は店舗や予約ページで確認が必要です。

草原をイメージした店内と店舗情報
店名の「牧民」は草原で暮らす牧畜民、「烏雲」は創業者の妻の名前、「鉄帽」は看板料理に使う特徴的なプレートを表しています。草原の暮らしを思わせるイメージと家庭的な温かさを込めた名前です。店内は「草原から届く食の記憶」をコンセプトに、大地や空から着想を得たデザインを採用しています。馬具をモチーフにした棚やモンゴル文化に由来する文様などを取り入れ、食事を通して内モンゴルの地域文化にも触れられる空間を目指しています。
- 店名:モンゴル料理 鉄帽焼肉 池袋西口本店(運営会社:青空グローバル株式会社)
- 住所:東京都豊島区西池袋1-38-3 Vort池袋 8F
- アクセス:池袋駅西口から徒歩約3分
- 電話番号:03-6388-0686
- 営業時間:10:30〜23:30(料理L.O. 22:30、ドリンクL.O. 23:00)
- 定休日:なし(年中無休)
- 総席数:88席(テーブル席、最大宴会〜88名対応可)
出典:青空グローバル株式会社