期間限定・新商品

火災から約3か月半、越後鶴亀が11月3日に「越後鶴亀 純米」の販売を再開 社員手作りの「感謝の首掛け」付き商品も数量限定で

新潟県新潟市に本社を置く株式会社越後鶴亀は、2026年11月3日(火・祝)から「越後鶴亀 純米」の販売を再開します。同社は2026年7月19日に本社工場で火災が発生し、商品の製造と供給を一時停止していました。看板商品の「 […]

火災から約3か月半、越後鶴亀が11月3日に「越後鶴亀 純米」の販売を再開 社員手作りの「感謝の首掛け」付き商品も数量限定で

新潟県新潟市に本社を置く株式会社越後鶴亀は、2026年11月3日(火・祝)から「越後鶴亀 純米」の販売を再開します。同社は2026年7月19日に本社工場で火災が発生し、商品の製造と供給を一時停止していました。看板商品の「越後鶴亀 純米」を皮切りに、ほかのNB(ナショナルブランド)商品も供給体制が整い次第、順次販売を再開していく予定です。

<全焼した越後鶴亀本社工場>
<全焼した越後鶴亀本社工場>

酒蔵を失っても、造り手は同じ。峰乃白梅酒造の工場で酒造りを再開

7月19日の火災では、100年を超える長い年月にわたって日本酒を造ってきた製造拠点が大きな被害を受け、製造・出荷を止めざるを得ない状況になりました。火災は近隣の住宅にも被害を及ぼしており、同社は被害を受けた近隣の人々へあらためてお詫びするとともに、安全を最優先に事業の再建を進めていくとしています。

自社の酒蔵で酒を造れなくなった越後鶴亀を支えたのが、同じ新潟の酒蔵である峰乃白梅酒造です。峰乃白梅酒造の工場を借り、越後鶴亀の横田杜氏をはじめ、これまで同社の酒造りを担ってきた製造メンバーが酒造りを再開しました。場所は変わっても、酒を造るのは越後鶴亀の杜氏と蔵人たち。培ってきた技術と経験を持ち寄り、「越後鶴亀の酒を、もう一度自分たちの手で造り、お客様に届けたい」という思いで酒造りに取り組んだといいます。

<峰乃白梅酒造にて酒造りを行う越後鶴亀横田杜氏>
<峰乃白梅酒造にて酒造りを行う越後鶴亀横田杜氏>

一本一本に「ありがとう」を込めた首掛けを数量限定で

販売再開にあたり、同社は社員が一つひとつ手作業で作った「感謝の首掛け」を付けた商品を、数量限定で用意します。首掛けは社員が自らの手で一枚一枚作り、一本一本の商品に取り付けるもので、火災後に支えてくれた人々への「ありがとうございます」という気持ちが込められています。

火災のあと、全国の客をはじめ、酒販店、飲食店、取引先、同業の酒蔵など、多くの人々から励ましや支援が寄せられたといいます。代表取締役の吉田和司氏は、火災直後には「もうダメかもしれない」と思ったものの、その日の夜から直接の連絡やSNSで「また越後鶴亀を飲みたい」「待っています」「頑張ってください」といった言葉が届き、「これだけの方が待ってくださっているのなら、もう一度やろう」と決意したと振り返っています。そのうえで、11月3日はゴールではなく越後鶴亀の新しいスタートだとコメントしています。

販売再開の概要

  • 販売再開日:2026年11月3日(火・祝)
  • 販売再開商品:越後鶴亀 純米酒(その他NB商品も順次販売再開予定)
  • 販売先:全国の酒販小売店・飲食店等
<11月3日に販売を再開する「越後鶴亀 純米」>
<11月3日に販売を再開する「越後鶴亀 純米」>

新潟・古町と東京・中目黒のイベントに参加

販売再開初日の11月3日(火・祝)には、新潟市古町で開かれる「新潟SAKEフェアFINAL」に参加します。再開の日に地元・新潟で来場者と直接顔を合わせ、越後鶴亀の酒を味わってもらう場となります。

続く11月7日(土)・8日(日)には、中目黒GTタワー前広場で開催される「第32回 和酒フェス in 中目黒」に出店します。同社は前回のこのイベントにも出店を予定していましたが、7月19日の火災により開催直前に急遽取りやめることになりました。その際、出店予定だったブースにはイベント関係者が募金箱を設置し、多くの来場者から支援が寄せられたといいます。今回は越後鶴亀の酒を携えて中目黒に戻り、募金で応援してくれた人々へ直接感謝を伝えたいとしています。

参加イベント

  • 新潟SAKEフェアFINAL:2026年11月3日(火・祝)/会場 新潟市古町
  • 第32回 和酒フェス in 中目黒:2026年11月7日(土)・8日(日)/会場 中目黒GTタワー前広場

出典:株式会社越後鶴亀