# 「北海道のうまいは、北海道の人にこそ。」礼文島の天然利尻昆布と増毛・羽幌の甘海老とボタンエビを札幌「蔵鵡 本邸」へ

- 出典: グルメリリース（https://gourmet-release.com/）
- URL: https://gourmet-release.com/archives/12334
- カテゴリ: 寿司・海鮮, 新着
- 公開日: 2026-11-07
- 更新日: 2026-11-07

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**北海道で生まれ育った料理人が、北海道の海で育った利尻昆布を使い、札幌で一杯の出汁をつくる。**

利尻昆布は、澄んだ上品な出汁がとれる昆布として知られ、京都の日本料理でも長く重宝されてきました。礼文島産の利尻昆布は、長年にわたり道外の料理店を中心に流通してきた背景から、産地である北海道内でその味わいに触れる機会は、決して多くありませんでした。

今回、食材の提供先となった「蔵鵡 本邸」。

札幌・すすきのに店を構える同店では、備長炭で焼き上げる焼鳥とともに、丁寧に出汁をひいたおでんが親しまれています。その料理を手がけるのが、北海道苫小牧市出身の料理人、三上悦宏（みかみ・よしひろ）氏です。三上氏の料理を支えているもののひとつが、和食の基本となる「出汁」です。蔵鵡 本邸のおでんには、礼文島産の利尻昆布が使われています。

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昆布と鰹の旨みを重ね、塩で味を整え、食材そのもののおいしさを引き出す。

一見するとシンプルなおでんですが、その味の土台には、北海道の海が育んだ礼文島産利尻昆布の存在があります。

## ■ 増毛・羽幌の海から札幌へ。

今回、利尻昆布とともに蔵鵡 本邸へ届けたのが、増毛・羽幌産の甘海老とボタンエビです。

北海道の日本海側に位置する増毛町と羽幌町。この地域は、北海道を代表するエビの産地として知られています。特に羽幌沖には、日本海北部の豊かな漁場「武蔵堆（むさしたい）」が広がり、古くから甘海老漁が営まれてきました。甘海老は、やわらかな身と口の中に広がる甘みが特徴。一方、ボタンエビは、肉厚な食感と濃厚な旨みが魅力です。

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**産地で水揚げされた食材が持つおいしさを、できる限り良い状態で料理人に届けること。**

北海道を代表する消費地である札幌は、道内各地の産地と比較的近い距離にあります。

産地と消費地が近いという地理的な強みを、北海道の食の豊かさにつなげたい。

増毛・羽幌から札幌へ。その距離の近さを生かして、北海道の海の魅力を伝えていくことも、今回の取り組みの大切な目的です。

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## ■ 昆布が獲れない海。だし文化は、今、大きな転換期を迎えている。

こうした取り組みを進める背景には、北海道の水産業が直面している厳しい現実があります。

2026年、礼文島の利尻昆布は深刻な不漁に見舞われています。

これまで昆布が育っていた漁場で十分な量が確認できず、例年とは異なる場所まで採取に向かう漁師もいます。さらに、漁師や昆布を干す作業を担う人々の高齢化も進んでいます。昆布が獲れなければ、漁師の収入が減るだけではありません。昆布の選別や乾燥、加工、流通など、産地を支えてきたさまざまな仕事にも影響が及びます。そして、昆布が食卓に届かなくなれば、その昆布で出汁をひく料理や、そこに受け継がれてきた食文化にも影響が広がっていきます。海の環境が変わり、担い手が減っていくなかで、北海道の豊かな食材が、これからも変わらず手に入るとは限りません。だからこそ、今ある食材の価値を正しく伝えることが重要だと考えています。私たちは、北海道の海産物が京都や東京、さらには海外で評価されることを誇りに思っています。一方で、北海道の人々が地元の食材のおいしさを知り、その価値を理解することも、同じくらい大切ではないでしょうか。

## ■ 一杯のおでんから、北海道の海に関心を持ってもらいたい。

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「この出汁に使われている昆布は、礼文島で採れたものなんだ。」

「このエビは、増毛や羽幌の海から届いたものなんだ。」

料理を味わうなかで、そんな会話が自然と生まれる。それだけでも、産地と消費者の距離は少し縮まるのではないでしょうか。北海道には、海と向き合いながら食材を育み、獲り続けてきた生産者がいます。その食材を選び、技術と経験によって一皿の料理に仕上げる料理人がいます。そして、その料理を楽しむ人々がいます。

私たち中村衞商事の役割は、産地で生まれる価値を見つけ、料理人へとつなぎ、その先にいる人々へ届けることです。

今回の「蔵鵡 本邸」への食材提供は、特別なイベントでも、一時的な北海道フェアでもありません。

北海道の産地から、北海道の飲食店へ食材を届ける。一見すると、ごく当たり前の取り組みです。

しかし、その当たり前を積み重ねることこそが、生産者の仕事を支え、料理人の表現を豊かにし、北海道の食文化を未来へつなぐことになると信じています。

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京都で愛されてきた利尻昆布も、日本海の豊かな漁場で獲れる甘海老やボタンエビも、もともとは北海道の海が育んだものです。そのおいしさを、まずは北海道の人々に知ってもらいたい。

株式会社中村衞商事は、これからも北海道の生産者と料理人をつなぎ、地域に根ざした食の価値を伝えてまいります。

■ 炭火鳥焼 蔵鵡（きすむ）本邸

所在地：北海道札幌市中央区南3条西4丁目8-2 アーバン札幌ビル地下1階

ジャンル：焼鳥・おでん

特徴：備長炭を使用した焼鳥、利尻昆布と鰹の旨みを生かしたおでん

公式サイト：[https://www.ts-se.com/shop/kisumu_hontei/](https://www.ts-se.com/shop/kisumu_hontei/)

※提供食材の使用状況や提供メニューについては、店舗へお問い合わせください。

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■ 株式会社中村衞商事

北海道の礼文島・利尻島をはじめ、道北地域を中心に海産物の買付・販売を行う企業。利尻昆布や雲丹など、北海道各地の生産者が手がける食材を国内外の料理人へ届けています。産地と料理人をつなぎ、北海道の海産物が持つ本来の価値を伝えることを目指しています。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社中村衞商事　広報担当：中村　メールアドレス:bune-n@nakamuraeicorp.com

株式会社ティーズ・エス・イー社蔵鵡本邸 　
広報担当：長谷川　 電話：011‐272‐3210　ＦＡＸ011‐272‐3410

本記事は、株式会社中村衞商事が2026年11月6日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：[「北海道のうまいは、北海道の人にこそ。」礼文島の天然利尻昆布と増毛・羽幌の甘海老とボタンエビを札幌「蔵鵡 本邸」へ](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000176919.html)
